言葉がうまく出てこないときでも、
そっと会話がはじまる方法

とくに、学校のことになると話しづらいときに

田中あいこといいます。神奈川で、小学4年生の息子と暮らしています。

長いあいだ、「きっと大丈夫」と思っていました。

うちの子は、小さなころからどちらかというと口数が少なくて。学校のことを聞いても、いつも「ふつうだったよ」と答えるような子でした。無理に聞き出すようなことは、したくありませんでした。

でも、少しずつ、うまく言葉にできない違和感を感じるようになりました。

どこかちがう静けさ。
体の疲れとは違う、内側の疲れ。
「大丈夫」という言葉が、本当には聞こえないような感覚。

気にはなっていました。でも、どうすればいいのか、わからなかったんです。

できるだけそばにいようとしたり、やさしく聞いてみたり、心配しすぎないようにしたり…。

それでも――

何かが、うまく外に出てこないような感覚がありました。黙っていることもあれば、一日のことを話してくれる日もありましたが、どこか大事な部分には触れずにいるように感じていました。

そして、ある日の夜。隣に並んで座りながら、特に会話もなく、ただ一緒に過ごしていたときに、ふと思ったんです。

もしかしたら、もっと聞き出すことではなかったのかもしれない。
もしかしたら、もう少しやさしく、その中に入っていく方法が必要だったのかもしれない、と。

そして――このままにしていると、少しずつ距離ができてしまうような気がして。

少しずつ、わかってきたことがあります。

感情の中には、無理に引き出されることを望まないものがある、ということです。

すぐに解決する必要はなくて、何かを説明する必要もなくて。ただ、必要なのは―― そのままでいられること。

そこにあっていいと、ゆっくり感じてもいいと、その子のタイミングで表に出てきていいと、そう思えること。

そして、ときどき――
その「余白」をつくるきっかけは、長い会話ではなくて。
たったひとつの、シンプルな問いかけだったりします。

身構える前に。「大丈夫」と言う前に。
言葉が途切れてしまう、その前に届くような。
そんな問いかけです。

こころをひらく質問カード

なぜ、「問いかけ」のほうが届くのでしょうか。

あまりにも早く理解しようとすると、かえって会話が閉じてしまうことがある、ということです。

心配になると、つい――

よくあること
「大したことじゃないかもしれないよ」
「そういうこともあるよ」
「もう少し強くならないとね」

でも、少しずつ気づいたのは、それではうまくいかないこともある、ということでした。

本当にしんどいとき、子どもに必要なのは、説明ではなくて。
「余白」なんだと思います。

それから私は、説明の代わりに「問いかけ」を使うようになりました。
はっきり答えを求めるようなものではなくて、探るようなものでもなくて。
やわらかくて、プレッシャーにならない問いかけ。

やさしい問いかけの例
「今日いちばん大変だったのは、どんなときだった?」
「学校で、なんとなく心に残っていることってある?」
「もし今日の中でひとつだけ変えられるとしたら、どこを変えたい?」

こういう問いかけは、すぐに答えを引き出すためのものではありません。自分の気持ちをうまく言葉にできなくても大丈夫で、ただ、少しだけ「余白」をつくるためのものです。

そして、ときどき――その小さな余白が、会話につながっていきます。

そんなふうに、むずかしい会話を、もう少しやさしく始める方法がほしくて。私は、自然とうまくいった問いかけを、少しずつ書き留めるようになりました。

それが、いま「こころをひらく質問カード」と呼んでいるものです。

こころをひらく質問カード
子どもの気持ちに、そっと寄り添うために
質問カード例 1 質問カード例 2 質問カード例 3

大げさなものではなくて。「方法」と呼べるようなものでもなくて。ただ、私がひとつひとつ、ていねいに書き留めてきた問いかけです。

どれも、母と子のあいだに少しだけやわらかな空気をつくるためのものです。無理をせずに、自然に会話が生まれるような、そんな時間のために。

重たいものにはしたくありませんでした。ただ――「大丈夫」と言って終わってしまう時間と、本当は何かがあるかもしれない、そのあいだを。少しだけ、やさしくつなぐことができたら。

ほんのひとことのやりとりでも、
それまで話せなかったことが、少しずつ出てくるようになりました。

60
の問いかけ

使い方は、とてもシンプルです。

印刷したカードを、食卓の隅や本棚にそっと置いておくだけ。夕食後でも、お風呂上がりでも、ふたりでゆっくりできる時間に、一枚だけ取り出してみてください。

答えなくてもいい。うまく話せなくてもいい。ただ、そのカードがあることで、会話のきっかけが少しだけやわらかくなります。

いっしょにゆっくり過ごしているとき
何か気になるけれど、どう聞けばいいかわからないとき
また静けさに戻ってしまったとき、そっと差し出せるものとして

実際に使ってみた方から、こんな声をいただきました。

「ある日の夜、いつもより静かだったときに、一枚のカードを使ってみたんです。

その子は読んで、少しのあいだ黙っていて…。それから、ひとことだけ話してくれました。

でも、そのあと―― こちらから何も聞かなくても、少しずつ話し続けてくれたんです。」

はじめて、本当に心を開いてくれたように感じた瞬間でした。

佐藤由美 佐藤由美(母)

「最初は半信半疑で使ってみたんです。でも、気がついたら、娘がご飯を食べながら自分からぽつぽつ話すようになっていて。

カードのことは、もうすっかり忘れていたころでした。」

変わったのは、娘じゃなくて、わたしたちのあいだの空気だったのかもしれません。

山本さおり 山本さおり(7歳のお子さんのお母さん)

「高学年になってから、だんだん話してくれなくなっていて。思い切って夕食後にカードを使ってみたら、息子がぽつりぽつりと話してくれました。

解決はしていないけれど、あの夜のことは、しばらく忘れられないと思います。」

こんなにそばにいられたのは、久しぶりでした。

中村ゆき 中村ゆき(11歳のお子さんのお母さん)
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いまは、毎日がとても早く過ぎていくように感じます。

そして、ときどき―― 答えを見つけることよりも、その瞬間にそばにいられることのほうが、むずかしいと感じることがあります。

無理をせずに、そっとその「余白」をつくれるものがあることで。これまで生まれなかった会話が、少しずつ、自然にはじまるようになりました。

もし、あなたとお子さんのあいだにほんの少しでも、やわらかな時間が生まれたら。
それだけで、きっと十分だと思います。

田中あいこ
田中あいこ